マンションでも戸建のお家でも、必ず家の前にはネームプレートを掲げます。
誰の家かわかるようにするには、あって当たり前の住居のパーツの一つです。これがなければ郵便物を受け取ることもままならなくなってしまうので、思っているよりも重要なものかもしれません。しかしこのネームプレート、必ず家の外に設置するものですから1年中毎日どんな時も屋外の天候の時でもさらされるものです。曇っていても晴れていても、また台風がきたり雪が降ったとしても、ずっと外においておかなければいけません。
当然と言えば当然ですが、それによって徐々に劣化していってしまうのです。そんな様々な天候に対して耐性を持ち、少しでも長持ちさせるための耐候性のネームプレートの開発が進んでいます。一昔前までは木製の物が主流でしたが、これでは風雨にさらされているうちに傷んでしまったり割れてしまったりと、耐候性は弱いものでした。最近ではそれを防ぐために金属製の物もよくみられるようになっています。アルミやステンレス製などの材質で錆びにくいものが多いようです。
また、プラスチック製のものも作られるようになっており、ネームプレートの耐候性は向上しています。さらに特殊な塗料を使用することによって、紫外線や風雨にさらされることによってネームプレートの文字がかすれて読めなくなってしまったり、欠けてしまってどのような名前かわからなくなってしまうことを防げるようになっています。